越田治良院へようこそ あなたのココロとカラダをリセット

紫外線

FrontPage

戻る

紫外線の影響について

最近何かと喧しくいわれている(様な気がする)ものに紫外線の問題があります。
可視光線というのは人間が感知することのできる波長を持った光のことですが、赤外線はそれよりも波長の長いもの、紫外線は波長の短いもの、と考えください。
英語のUltraviolet、略してUVも紫色(可視光線の中で一番波長が短い=エネルギーの高い)を超えたものという意味です。
正確にはX線よりも波長が長いものということになりますが、あまり専門的なことは私もわかりません。

この紫外線、波長が短い=エネルギーが高いだけあって、人体に対する化学的影響が非常に強いものでもあります。
波長によってA,B,Cに分類される紫外線ですが、一番波長が短い、つまり高エネルギーであるUVCは地表に届く前にほとんどが大気のバリアーによって吸収されます。
オゾン層という大気層が、地球表面には存在しています。
これが紫外線、特に波長の短い光線を吸収してくれていました。
オゾンというのは酸素の同位体で、強烈な酸化作用を持つ物質です。
しかし、塩素化合物などと反応して分解されてしまいます。
冷蔵庫やエアコンの冷媒として有名なフロンは塩素を含むガスで、これらが大量に空気中に捨てられた結果、オゾン層が部分的に分解してオゾンホールが形成されるようになりました。
つまり以前よりも高エネルギーの電磁波を私たちが浴びやすくなっている、ということになります。

紫外線は次のような生理的反応を起こさせます。

1.ビタミンDの合成
コレステロールからビタミンD前駆体が作られ、日光に当たることによって活性型のビタミンDに変化します。
このビタミンDはカルシウムやリンの吸収を助けます。
つまりこのビタミンが不足すると骨軟化症(通称くる病)になりやすくなります。
現在では食べ物から十分に摂取することが可能であるともいわれていますが、たまに日光に当たるのも(アレルギーなどがなければ)よいかもしれません。

2.メラニン色素の増加
紫外線を吸収するとその高エネルギー特性故に、DNAの構造を壊すような反応を起こさせます。
これは非常にゆゆしき問題で、皮膚がん発生率との関連が指摘されています。
これを防御する反応として、メラニン色素を増加させるわけです。
紫外線の吸収力に優れ、深部まで透過することをガードしてくれるのです。
日焼けをすると黒くなるのはこの色素の増加がその理由です。

どちらかというとデメリットの方が多そうな紫外線ですが、生物に対して破壊力を秘めているので殺菌などにもよく使われます。

メリットを享受し、デメリットをできうる限り排除する具体策として日中はガードなしで外出しない、ということを提案します。
特に真夏の強烈な日差しの下、UVカット剤なしや素肌を思いっきり晒すようにして外出するのはあまり賛成できません。
また朝夕の太陽が低い位置にあるとき、大気の清浄さがあだとなって一時的に紫外線の強度が増すことがあります。
サングラスなどで目をガードしておくこともお忘れなく。

また日焼けサロンもおすすめできません。
以前筋力検査で調べてみたことがありますが、長時間の照射は確実にあちこちに回復の難しい負担を残すことになります。
十分気をつけてください。

また各種ビタミンの大量摂取も効果がある、かもしれません。
これはいろいろなリサーチが提出されていて、どれが本当なのか私には見極めることができません。
ただ、ビタミンEなどは細胞膜の過酸化反応を抑えてくれますし、ビタミンCはそのビタミンEの還元を行ってくれます。
過剰症が気になるビタミン以外は力になってくれる可能性があります。

生活する上で仕方なく紫外線を浴びてしまうことも多々あると想像します。
ただそのリスクを勘案し、体を気遣うこともまた必要であると最近は感じております。

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL.

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional