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マクロビオティック 8

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マクロビオティック 8

肉食から一転、今度は極陰性の問題について考えてみます。
陰性食品とは「拡げる、冷やす」性質を持つものですが、どのようなものがあるのでしょうか。

マクロビオティックの人たちがこよなく憎むものの中に「白砂糖」というのがあります。
南国でできる体を冷やすもの、ましてや精製されたものなんかもってのほか、ということらしいです。
まあ確かに食べ過ぎると良いこと無いなあと私も思います。

まずすぐ吸収されてエネルギーに変わるのですが、これをコントロールするためにインスリンをはじめとした内分泌系が大忙しになるのがまずい。
その結果、血糖値が不安定になり、常時血糖を保つためにたくさん食べる、つまり中毒性があるのもだめ。
加えて体を冷やし、最後には精神までが甘くなる(笑)のが一番危険、なんだそうです。

その説明はともかく、精製された砂糖というのは何かと体に負荷をかけるという主張には基本賛成です。
食べ続けるとわかるのですが、本当に体が冷えてきます。
精神が甘くなるかどうかは不明ですが、基本的に思考力や判断力が低下する傾向があると感じています。

ただ、肉食中心で陽性が強い食事をとり続けたり、アルコールが過ぎて低血糖になりやすい人たちは、砂糖を欲することが多いようです。

ということは「砂糖を食べるとおかしくなる」というケースと「おかしくなるから砂糖を欲する」というケースがあると言うことになります。

いずれにしても極端に体を揺さぶるものなので、十分に注意するべきものであると私は考えています。

マクロビオティック 9

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