生活習慣
生活習慣について
この言葉は「病」をつけて昨今喧しく議論されておりますが、健康管理に於いて最重要ポイントのひとつであることには間違いはありません。
しかしその管理の方向性が多すぎてなかなか的を絞りきれないことも多く、よろしくないと感じながらもなかなか改善できないと言うのが実情でしょう。
その中で私はポイントして「規則正しい」と言うことをおすすめしたいと考えます。
規則正しい、つまり生活にメリハリをつけると言うことですが、経験上一番に気をつけたいのは「睡眠」です。
話は変わりますが古代中国のもっとも凄惨な拷問は「眠らせない」ことだそうで、これは脳が支配的である人間という生き物にとってもっとも効くそうです。
それくらいに眠りというのは脳の機能に強い影響を与えると考えられています。
もちろんその際問われるのは、時間だけではなく、入眠覚醒のタイミングなども同じくらい重要になってくるでしょう。
ヒトは90分をワンクールに眠りの深さが変化すると言われています。
1時間半、3時間、4時間半、6時間・・・となるわけです。
このとき、ちょうど眠りが深いところから浅いところに移行しているとに起きるならば大変良い目覚めを迎えられるでしょうし、逆に寝入りばなを邪魔されると目覚めたあともつらい時間が続きそうです。