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炭水化物について3

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炭水化物について3

ただ脂肪の過剰蓄積(いわゆる肥満)問題はこれだけで語ることはできません。
燃焼反応が一様でないだけではなく、吸収や変換反応も個体によってほぼ違うものと見てよいからです。
確かに糖類の連なった炭水化物や、グリセリンの甘みがおいしさとなっている脂肪分よりも、タンパク質ベースの食べ物の方が脂肪蓄積は少ないかも知れません。
しかしタンパク質はその内部に窒素や硫黄を抱えていて、分解吸収時に肝臓や腎臓にかける負担が大きめです。
それを修復するための反応に常時ATPやコレステロールが使われると、それを多めにストックしておく必要が出てきます。
つまりは過剰なカロリーの蓄積です。

このように全体を俯瞰しながら個々を考慮する必要があるわけですが、炭水化物は比較的“わかりやすい振る舞い”をすると言うのも事実でしょう。

炭水化物について4

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