越田治良院へようこそ あなたのココロとカラダをリセット

大腸

FrontPage
戻る

大腸について

排泄系の最終部分で、回盲部から直腸までを指します。

小腸で消化吸収されたいわば残りの部分が、回盲弁という逆流防止弁を通って大腸へ送られます。
回盲弁と隣接している部分は盲腸と言い、この下についているひょろ長いところを虫垂と言います。
炎症を起こして時々切除が必要になるのは虫垂で、ここが炎症を起こすと虫垂炎と言う病名になります。
正確な機能は不明のようですが、解剖学的と言うよりは流体力学的な考察をすると、盲腸部分は一種の予圧装置と見なすことができます。
ここから体の右側を上行する上行結腸、左へ移動する横行結腸、左を下降する下行結腸、直腸の手前のS状結腸、肛門に接続している直腸で成り立っています。

ここを通る間に水分を吸収され、ビリルビンと混ぜられ、そして腸内バクテリアや腸の内皮細胞のはがれたものがまとまって排泄物となります。

多くの人が悩んでいる便秘ですが、直腸部分の動きが良くなくておかしくなっている場合が多いようです。

また大腸の問題を表すサインは以下のようなことがあげられます。
・頻繁な下痢または便秘
・貧血
・頭頂部のあたりの何とも言えない痛み(頭蓋内に問題がない場合ですが)
股関節周辺の痛み
・鎖骨や胸骨付近に感じる違和感
・後頭部を含む頚のこりや痛み
・太もも外側に感じる原因不明の疼痛

もちろん他にもあるかも知れませんが、腰椎や大腸に問題を抱えているかも知れないので、上記の症状が出たときは大腸にも気を遣ってあげてくださいね。

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL.

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional