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とても柔らかいという状態は専門的に言うと「体内外のあらゆるポテンシャル変動に遅れなく追従して安定化させることができる状態」となります。
狭義には自律神経系の反応が適切であると言えます。
気温の上下はもちろん、湿度気圧などの外的環境あるいは体内におけるあらゆる不規則かつオンデマンドな物理化学的変動などにカラダが振り回されないようにする。
文字で書くとこれだけですが、これを意識することなくリアルタイムかつ反応の直線的な立ち上がりをスムースに行える。
これが健康の必須条件になると私は考えます。
・・・でもたいていのカラダはできないんですねえ、これが。
一つ一つのストレッサーは小さくとも、処理解決する前に次の問題が被さってくる。
あるいは無理をしたり、寝不足などの不摂生を繰り返すことによって、カラダが解決のきっかけをつかめなくなる。
あるいはなんだかわからないものの影響を受けてしまい、おかしいのかおかしくないのかすらもチェックできないままダメージが蓄積する。
これらを繰り返しているうちに正常な状態を忘れるんですね、カラダが。
で、そのまま使っているうちにのっぴきならない状態になる、と。
だから“リセット”なのです。
何かごちゃごちゃしているけどとりあえず一回最初に戻ってみようじゃないか。
置かれている状況の中で一番良い状態を作ってみようじゃないか。
治良はそんなような役割があります。